マイナビ会計士の評判はどうでしょうか?会計士が転職するときのイチオシサービスを教えてください。

税理士事務所に勤めていたのですが、監査法人への転職を考えています。
おすすめの転職エージェントを知りたいのですが。

Aさん(20代)

 

Aさんのように税理士事務所から監査法人への転職を希望したり、または別の方は監査法人から事業法人への転職を希望したりと転職希望先は様々です。

 

そしてAさんの場合は「はじめての転職」のようで、転職エージェントの転職サポートを希望しているようです。

 

はじめての転職では、転職エージェントのサポートがある方が良いでしょう。

 

転職活動全般について、みなさんの不安や疑問を払拭するようアドバイスをしてくれるはずです。

 

マイナビ会計士の評判は

マイナビのサービスでマイナビ会計士というものがあるのですが、評判はどうなのでしょう?マイナビ会計士はおすすめでしょうか?

Aさん(20代)

 

まずはマイナビ会計士の評価について以下にまとめてみました。

 

これを見ればマイナビ会計士を利用するメリットとデメリットが分かると思います。

 

マイナビ会計士の評価

求人数
(2.0)

アドバイザーについて
(4.5)

拠点数
(4.0)

転職支援の実績数
(2.0)

総合評価
(3.5)

 

上記が、業界にいた私のマイナビ会計士に対する評価です。

 

それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

求人数について

 

求人数についてはの満足度は低いようです。

 

会計士の転職エージェントとして有名な「MS-Japan」「ジャスネットキャリア」と比較をしてみましょう。

 

【主要3社の求人数比較】

マイナビ会計士 MS-Japan ジャスネットキャリア
400件 800件 700件

 

このように他2社と比較しても求人数が少ないようです。

 

そしてマイナビ会計士の一番のデメリットは「事業法人の求人がほぼ無い」という点です。

 

キャリアアドバイザーについて

 

マイナビ会計士のキャリアアドバイザーの評判が良いようです。

 

以下に一部求職者の方の評判を紹介します。

 

【満足度★★★★★】

大変丁寧にまた親身になって聞いてくださったので、大変参考になりました。

ありがとうございました。

 

【満足度★★★★☆】

求人を紹介してもらうだけかと思っていたら、自身の担当した中で皆さんがどう内定を取ったかのお話をしてくださったのでよりイメージがしやすくなった。

新卒時の就活の事から聞いてくださったので、今後の活動の考え方をきちんと共有出来たと実感出来、安心しました。

 

【満足度★★★★☆】

あまり自分では考えない、こちらの長所を指摘して頂いて、人を見る力と的確なアドバイスができるアドバイザーだと感じました。

 

【満足度★★★★★】

大手ではあるのに質問など掘り下げてもらえ、向き合ってもらえてる感じがした為、求人紹介でのズレも生じにくそうだと感じました。

 

【満足度★★★★★】

今までの経験をよく見ていただき、10~20年先を見据えた提案をしてくれそうと感じました。

 

上記はほんの一例なのですが、マイナビ会計士のキャリアドバイザーは「親切・丁寧」な方が多いようです。

 

拠点数について

 

転職エージェントを選ぶ際に、拠点数も重要なポイントになります。

 

キャリアアドバイザーとの面談は、対面で行う方がよりお互いの理解が深まります。

 

拠点数については、マイナビ会計士はほぼ競合と同じのようです。

 

【主要3社の拠点数比較】

マイナビ会計士 MS-Japan ジャスネットキャリア
3拠点 4拠点 3拠点

 

ちなみにマイナビ会計士の拠点は、「東京・大阪・名古屋」になります。

 

最後に「転職支援の実績数」については、あまり評価が高くないようです。

 

これはマイナビ会計士のサービス開始が、もっとも遅かったせいのようです。

 

総合しますと、競合3社のおすすめ度は以下のようになってきます。

 

各社の評価について

MS-Japan
(4.5)

ジャスネットキャリア
(4.5)

マイナビ会計士
(4.0)

 

マイナビ会計士について

マイナビ会計士の最大の特徴は、親身なキャリアアドバイザーと言えます。

転職活動について分からない事などについて、丁寧にアドバイスをしてくれます。

そのような点から、「はじめて転職」をする人にはおすすめの転職エージェントです。

 

MS-Japanについて

MS-Japan

MS-Japanは、東証一部上場の転職エージェントです。

大手監査法人・会計事務所をはじめ、大手上場企業や外資企業とのネットワークが強みです。

 

ジャスネットキャリアについて

ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリアは、1996年に日本で初めて公認会計士が始めた転職エージェントです。

5,000社を超えるクライアントとの付き合いがあり、掲載求人数もMS-Japanと並んで業界最多となっています。

 

マイナビ会計士のサービスとは

マイナビ会計士のサービスの特徴について紹介します。

 

まずはじめにマイナビ会計士は

 

はじめて転職をする人におすすめのサービス

 

と言えます。

 

サービスの概要について

 

それでは簡単に転職エージェントのサービスについて紹介します。

 

・利用料は無料です

・希望に合った求人を紹介してくれます

・応募書類の添削をしてくれます

・書類応募の代行をしてくれます

・面接対策をしてくれます

・面接日の日程を調整してくれます

・合否の連絡を代行してくれます

・入社日の調整をしてくれます

 

以上はサービスの一部を抜粋したものですが、詳細については以下を併せて参考にしてみてください。

 

転職エージェントとはどのようなサービスですか?5分で分かる転職エージェントのすべて!

 

サービスの流れについて

 


STEP.1
会員登録
マイナビ会計士のWEBから登録を行います。

STEP.2
面談
キャリアアドバイザーと面談を行います。みなさんの転職理由や今までのキャリア、今後の希望等を話します。

STEP.3
求人の紹介
面談の後に、みなさんの希望に合った求人を紹介してくれます。その中から応募する企業を選定します。

STEP.4
書類応募
求人企業へ書類の応募を行いますが、これはキャリアアドバイザーが代行してくれます。また書類を提出する前に、添削指導を行ってくれますので安心です。

STEP.5
面接
書類が通過すると面接です。本番までに面接対策をしてくれたり、面接日の調整などもしてくれます。

STEP.6
合否連絡
面接の結果についても、キャリアアドバイザーから連絡があります。

STEP.7
入社まで
入社日についても、みなさんのご都合に合うようにキャリアアドバイザーが調整をしてくれます。

 

サービスの特徴について

 

マイナビ会計士の特徴は2つのおすすめポイントがあります。

 

サービスの特徴について
1. キャリアアドバイザーの評判が良い

2. 年収診断サービス

 

キャリアアドバイザーの評判はアンケート結果でも現れています。

 

あくまで自社調べではありますが、「面談満足度95%」と高い数字になっています。

そしてもうひとつは「年収診断」がおすすめです。

 

全8問で測定する年収診断で、入力もとても簡単です。

 

該当の項目にチェックをするだけで進んでいきます。

 


STEP.1
性別

STEP.2
年齢
中身2

STEP.3
勤務地
中身3

STEP.4
勤務先
「監査法人」「会計事務所・税理士法人」「事業会社」「会計コンサル」から選択します。

STEP.5
職種
「経理・財務」「監査」「経営企画・管理」「会計コンサルタント」「税務コンサルタント」「内部監査」「CFO候補・CFO」「その他」から選択します。

STEP.6
資格
「公認会計士」「公認会計士試験合格」「USCPA(米国公認会計士)」から選択します。

STEP.7
役職
「スタッフ(一般社員)」「シニアスタッフ(係長)」「マネージャー(課長)」「シニアマネージャー(部長)」「パートナー(役員)」から選択します。

STEP.8
重視する事
「給与」「残業が少ない」「将来的に独立」「語学を活かす」「研修制度」「産休育休実績」「時短勤務」「長く働ける環境」から選択します。

STEP.8
あなたの想定年収
みなさんの想定年収が表示されます。所要時間は2~3分程度です。

 

会計士の就職先について

最後に簡単に会計士の就職先についてまとめてみます。

 

監査法人

 

大企業の経営が健全に運営しているかどうかをチェック「監査」を専門に行う特殊法人です。

 

監査を行うことができるのは公認会計士の資格を持つ人だけです。

 

そのため監査は、公認会計士の仕事の「基本中の基本」と言うこともできます。

 

公認会計士試験に合格した人たちの多くが、一度は監査法人で働いて監査の経験を積んでいます。

 

事業法人

 

いわゆる一般企業です。

 

会計士が事業会社で働く場合、経営戦略やコストの削減、またはM&Aについて提案をする「コンサルティング」の業務を行います。

 

経営の根幹にかかわる業務です。

 

また経理部や財務部で予算の調整を行い、企業の経営戦略により直接関わることができるのが特徴です。

 

会計事務所

 

これは独立して会計事務所を開設する事例です。

 

財務書類を作成したり、税務やコンサルティングに関する業務を行ったりして、取引先企業のサポートをします。

 

監査法人などで一定の経験を積んだ後に、独立して事務所を開くというのが一般的です。

 

個人の事務所ではさまざまな業務を一手に引き受けないといけないので、一通りのスキルを身につけていることが必要とされます。

 

上記はあくまで一例ですが、参考にしてみてください。

 

まとめ 会計士の転職について

先に紹介しました「会計士の就職先について」でもお分かりの通り、会計士さんの働き方はいろいろな選択肢があります。

 

中長期でのキャリアを考えて、今どのような経験を積むべきかを考えるべきでしょう。

 

そのため、転職はとても重要なターニングポイントになります。

 

とくに今後のキャリアの描き方に不安や悩みがある場合などは、ぜひ転職エージェントをご利用してみてください。

 

ここで紹介しました3社についてがイチオシの転職エージェントです。

 

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、たくさんの方とお会いして、みなさんのいろいろなキャリアステップを見てきています。

 

ぜひそのような意見も参考にしてみるべきでしょう。

 

決して損はしないはずです。

 

また今回紹介しました転職エージェントは、会計士の転職に特化したエージェントです。

 

総合型の転職エージェントでも転職サポートを行っていますので、以下の特集も併せて参考にしてみて下さい。

 

転職エージェント 面談 転職エージェントのおすすめはどこ?これこそが本物の転職エージェント徹底活用ガイドです!