①はじめての転職は何から始める?
②はじめての転職でも安心。おすすめの転職エージェントはここ。
Aさん(20代)
Dr.キャリアアドバイザー
Aさん(20代)
Dr.キャリアアドバイザー
Aさん(20代)
Aさんのようにはじめて転職をする人にとっては、不安が多くで当然です。
はじめての転職ですと、次のような事で不安に思うようです。
はじめての転職で不安なこと
②どの会社が自分に一番合っているのかが分からない。
③履歴書や職務経歴書の書き方が分からない。
④面接が不安で自信が無い。
Dr.キャリアアドバイザー
目次
はじめて転職をする方へ
Bさん
Dr.キャリアアドバイザー
「次の会社では、〇〇をしたいのです!」
このように転職の目的が明確な人は、転職活動を始めても何の不安もありません。
私は長い間人材業界でたくさんの求職者と話しをして来ましたが、残念ながらこのようなマインドで転職する人にあまり出会いませんでした。
転職をする人の多くは前向きな理由で転職する人ではなく、ネガティブな理由がキッカケで転職活動を始める人の方が圧倒的に多いようです。
リクナビネクストが行った「求職者が本音で答える!」といった転職アンケートでは、ランキング上位にはネガティブな理由がズラリと並びました。
「転職理由の本音」ランキング
2位 労働時間・環境が不満だった(14%)
3位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位 給与が低かった(12%)
5位 仕事内容が面白くなかった(9%)
6位 社長がワンマンだった(7%)
7位 社風が合わなかった(6%)
7位 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位 キャリアアップしたかった(6%)
10位 昇進・評価が不満だった(4%)
*参照サイト:リクナビネクスト「転職の本音ランキングBest10」
このアンケート結果の通り、これこそが転職活動のリアルな現実なのでしょう。
おそらくこれから転職を始めようとしているみなさんも、ネガティブな理由がキッカケで転職活動を始める人が多いことでしょう。
「ネガティブな理由で転職をしてはいけません!」と言うつもりはありません。
しかし転職理由がネガティブですと、以下のような事が起きるのです。
ネガティブ転職での問題点
②どの会社が自分に一番合っているのかが分からない。
③履歴書や職務経歴書の書き方が分からない。
④面接が不安で自信が無い。
Dr.キャリアアドバイザー
「はじめての転職」と「ネガティブ転職」では、
という点で共通しているのです。
「はじめての転職」でも「ネガティブな理由での転職」でも、今の会社がどうしてもイヤと言うなら転職を考えるのも仕方ありません。
そこで「はじめての転職」「ネガティブ転職」でも、転職活動に失敗しない活動方法を紹介します。
なにからはじめて良いのか分からない
はじめて転職活動をする時、まずはほとんどの人が「転職サイト」に登録するようです。
なかでも知名度の高い「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」が人気のようで、まずはこの2つの転職サイトに登録するようです。
Bさん
多くの人がまずは転職サイトに登録はするものの、その後の転職活動がうまく進まないようです。
転職活動がうまく進まない人たちは、次のステップでつまづくようなのです。
「履歴書や職務経歴書の書き方が分からない。」
「面接が不安で自信が無い。」
Dr.キャリアアドバイザー
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どの会社が良いのかが分からない
先ほども説明しましたが、多くの方の転職は「ネガティブな理由」によるものです。
そうすると「今すぐに会社を辞めたい!」といった気持ちばかりが強くなって、次に行きたい会社が分からないまま転職活動を始めてしまうのです。
このまま転職活動を進めると、確実に転職は失敗するでしょう。
転職活動で一番重要なポイントは
ことなのです。
Dr.キャリアアドバイザー
ここがポイントです
みなさんは「はじめての転職」ですので、今まで経験した会社は1社のみです。
そのような状況で「自分にあった会社がどこ!?」といったことが分かるはずがありません。
当然ですが「次の会社でやりたい事」なども整理が出来ていないはずなのです。
まずは「①今の会社を辞めたい理由を明確にして、本当に辞めるべきかを今一度考える」、そして「②次の会社でやりたい事を出来る範囲で整理する」、この2点を進めることがポイントになります。
次の会社でやりたい事が見えてくると、職務経歴書の書き方や面接でのアピールポイントが見えてくるのです。
このような解決方法があります
Aさん(20代)
Dr.キャリアアドバイザー
Aさん(20代)
Aさんのように「はじめての転職」を始める人におすすめなのが「転職エージェントを利用する」ことです。
Aさんは「今の会社を辞めたい!」という事は明確なのでしょうが、もっとも重要である「その先にある今後」についての考えが全くまとまっていません。
Dr.キャリアアドバイザー
まずは転職エージェントに登録して、今の会社に対する考えや不満等について相談をして、その上で今後どのようなキャリアが考えられるかを相談してみる事でしょう。
「はじめての転職」、または「ネガティブ転職」をする場合には、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談をしながら転職活動を進める事をおすすめします。
職務経歴書の書き方が分からない
受けたい希望の会社が決まったら、その次のステップとして「履歴書」と「職務経歴書」を作成し提出します。
これらの応募書類を作成する際には、何と言っても「次の会社で何をしたいか!」が明確になっていないといけません。
Dr.キャリアアドバイザー
まずはこれから始める「転職の動機」を明確にすべきです。
このような解決方法があります
履歴書や職務経歴書等の応募書類を作成する際には、以下の2つの方法で作成すると良いでしょう。
②転職エージェントのキャリアアドバイザーに書類作成方法の相談をする。
私は②の「キャリアアドバイザーへ相談する」をおすすめします。
転職エージェントに登録をして「履歴書」「職務経歴書」の書き方についてアドバイスをしてもらうのが良いでしょう。
Dr.キャリアアドバイザー
そして自己分析はみなさんがお一人で行うよりも、転職のプロであるキャリアアドバイザーに相談しながら進める事をおすすめします。
第三者のプロの意見により、よりクリアに自己分析が出来るはずだからです。
面接が不安で自信が無い
面接に自信が無い人が多いようです。
それはそうですよね、はじめての転職なら当然です。
面接に自信が無い場合も、先ほどの「書類作成の仕方が分からない」と同じで、転職エージェントへ相談することをおススメします。
このような解決方法があります
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが「面接対策」を行ってくれます。
本番の面接では緊張をしたり、「何を話して良いか悩む」「何を聞かれるのか不安」といった疑問や不安がありますよね。
そこで本番の面接までに、キャリアアドバイザーと模擬面接をするのです。
本番の面接をイメージした質問などをしてくれますので、いざ本番となっても緊張せずにスムーズな回答が出来るようになるはずです。
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面接にはコツがあります。練習を繰り返して本番までに面接対策をしておきましょう。
とても便利な転職エージェントのサービス
Dr.キャリアアドバイザー
Bさん
Dr.キャリアアドバイザー
【ポイント2】みなさんにぴったりの求人案件を紹介してもらえます。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーとの面談が行われます。この面談ではみなさんの「転職理由」「今までのキャリア」「これからの希望」等について話しをします。そして面談後にはみなさんの希望に合った求人案件を紹介してもらえるのです。
A君(20代会社員)
【ポイント3】応募書類の添削をしてもらえる
応募書類(履歴書・職務経歴書)の書き方はとても重要です。ある一定の書式のルールがあって、それに則って記入しないといけません。
Bさん
【ポイント4】模擬面接を実施してもらえる
応募書類の書き方と同じくらいに多くの求職者を悩ませるのが面接です。本当に多くの人が、面接に自信が無い言います。そんな方に対してはキャリアアドバイザーが模擬面接をしてくれますので、何回も練習を繰り返して本番を迎えるようにしてください。
【ポイント5】書類応募や面接日程の調整を代行してもらえる
転職エージェントの凄いところは、書類応募や面接日程の調整をキャリアアドバイザーが代行してくれる点です。就業中の方は仕事が忙しいでしょうから、このような代行サービスは本当に助かるはずです。
Bさん
はじめての転職におすすめの転職エージェント
はじめての転職では不安が多いですよね。
「何から始めて良いのか?」「どのような会社が自分に合っているのか?」「転職活動はどのように進めていけば良いのか?」といった事でお悩みになるかもしれません。
これらの事についてアドバイスをしてくれるのが、転職エージェントのキャリアアドバイザーなのです。
そこでこれから転職活動を始めるみなさんに、とくに転職サポートに定評のある転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェント
メリット
②転職支援実績数もナンバー1。
デメリット
特徴
対象年齢 | 20代・30代 |
公開求人数 | 120,000件 |
非公開求人数 | 160,000件 |
拠点数 | 15か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
リクルートエージェントは、転職エージェントサービスの中でも最大手の総合型転職エージェントです。
公開求人だけでなく、豊富な非公開求人や有名企業の求人案件、幅広い業種・職種が充実しているのが特徴です。
最初に登録を検討すべき転職エージェントサービスというのは間違いありません。
dodaエージェントサービス
メリット
②求人案件は、東京都内を含む大都市だけでなく地方の求人案件も豊富に保有。
デメリット
特徴
対象年齢 | 20代・30代 |
公開求人数 | 100,000件 |
非公開求人数 | 40,000件 |
拠点数 | 12か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
dodaは転職サイトとエージェントサービスの両方が最大手クラスのサービスです。
求人保有数も豊富で約10万件の求人数は業界2位となっています。
マイナビエージェント
メリット
②メディカル系職種の転職サポートが充実している。
デメリット
②20代以外の転職支援はあまり得意ではない。
特徴
対象年齢 | 20代中~後半 |
公開求人数 | 25,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
拠点数 | 10か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」を獲得するなど、若手層への転職支援を得意としています。
またキャリアアドバイザーの対応が親身で丁寧と評判ですので、はじめて転職活動をする人におすすめの転職エージェントです。
パソアキャリア
メリット
②顧客満足度を追求するクレド経営を実践。
③オリコン顧客満足度「転職エージェント部門」で第1位を獲得。
デメリット
特徴
対象年齢 | 20代・30代・40代 |
公開求人数 | 35,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
拠点数 | 7か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
人材派遣のリーディングカンパニーとして数多くの求人企業との密接な関係をもとに、女性向けやハイクラス向けの良質な非公開求人が多数揃っているのが特徴です。
またキャリアアドバイザーが親切・丁寧と評判で、「履歴書・職務経歴書の添削」や「面接対策」等のサービスに注力しています。
マイナビジョブ20's
メリット
②20代向けの求人が豊富で、とくに第二新卒の転職支援を得意としている。
デメリット
特徴
対象年齢 | 第二新卒・20代 |
公開求人数 | 2,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
拠点数 | 3か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
マイナビの系列会社が運営する「第二新卒・20代」に特化した転職エージェント。
もともとは「第二新卒」に特化して転職支援をしていたため、特に20代前半の転職支援を得意としています。
転職活動と就職活動の違い
Dr.キャリアアドバイザー
転職活動はいろいろな人が行います
そもそも転職活動は「年齢」「職種」「業種」がまったく異なる人が、「バラバラの時期」に行われます。
なかには「就業中の人」もいるでしょうが「無職の人」もいることでしょう。
「はじめての転職の人」もいれば「複数回の転職経験がある人」もいるかもしれません。
一方の就活では、「ほぼ同じ時期」に「全国の大学生」が「ほぼ同じタイミング」で就職活動を行うのです。
つまり転職活動では、
という事なのです。
募集年齢「24歳~27歳」の求人案件の場合
つまり24歳~27歳の人たちの競争になるわけです。
ここですでに3年程度の違いがありますよね。
3年のキャリアの違いはかなり大きなものですが、24歳なら24歳なりのアピールの仕方、または27歳なら27歳なりのアピールの仕方があるのです。
そしてそのような事はご本人だけでは分からないことでしょう。
このような点をクリアするためにも、転職エージェントのご利用をおすすめします。
企業の求めるニーズが違います
上記の通り、転職活動では幅広い年齢・業種・職種・ポジションの方が活動を行っています。
募集をする求人企業も、幅広い年齢・業種・職種・ポジションで募集を行っています。
これは就職活動とは大きな違いでしょう。
就職活動では、ほぼ同年代のみなさん40~50万人もの方々が同じ時期に活動を行います。
文系・理系の区分こそありますが、社会人のようにキャリアの差はありません。
ポテンシャル採用だった就職活動とは違い、転職活動ではキャリアを見られるのです。
提出書類と面接が違います
転職活動と就職活動では、提出書類と面接で聞かれる質問が大きく違ってきます。
就職活動では、求人企業は学生のみなさんのポテンシャルに注目します。
キャリアが無いので当然です。
面接での質問では返答の中身よりも「受け答えの仕方や表情」などに注目します。
就職活動での質問
2. 学生時代の経験(サークルやゼミなど)
3. 経験したアルバイト
転職活動での質問
2. 転職理由と退職理由
3. 今までの実績
就職活動のポテンシャルとはガラリと変わって、転職では今までの実績を問われるのです。
イメージ的には
② 転職活動では「やる気」と「実績」
が求められるものと思われます。
そして面接と同様に、書類の作成においても上記と同様の事を求められるのです。
面接の日程に気を遣います
ほとんどの方は会社に在籍しながら転職活動を行います。
そして転職活動そのものはあまり口外するものではありません。
みんなで情報交換をしながら活動する就職活動とは、随分と違いますよね。
企業の面接を受けるには、会社を休む事があります(午前休や午後休など)。
一回や二回程度なら有給の消化も良いのでしょうが、それが続くとちょっと肩身が狭くなるかもしれません。
土日や祝日に面接をする会社なら良いのですが、多くの会社では平日に面接を行っています。
会社を休んで活動をするようなので、その点でも就職活動よりも気を遣う事になります。
まとめ はじめての転職活動の方法とは
いかがでしたか。
はじめての転職活動では、「一体全体何が正しくて、何から始めて良いのか分からない!」といった事が多い事でしょう。
また、そもそも転職活動は就職活動とまったく違う活動を行うという事がお分かり頂けたのではないでしょうか。
ここでまとめとしてあらためて、はじめて転職する方には「転職エージェント」を利用して活動を行う事をおすすめします。
「みなさんに合った会社の選び方」から始まり、「応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削」や面接が苦手と思う人には「面接対策」を行ってくれたりと、転職活動のすべての疑問や不安を解消してくれるはずです。
はじめての転職で、最高の会社に出会うためにもぜひ「転職エージェントを利用した転職」をご検討してください。