おすすめの転職エージェントを知りたいのですが。
Aさん(20代)
Aさんのように税理士事務所から監査法人への転職を希望したり、または別の方は監査法人から事業法人への転職を希望したりと転職希望先は様々です。
そしてAさんの場合は「はじめての転職」のようで、転職エージェントの転職サポートを希望しているようです。
はじめての転職では、転職エージェントのサポートがある方が良いでしょう。
転職活動全般について、みなさんの不安や疑問を払拭するようアドバイスをしてくれるはずです。
マイナビ会計士の評判は
Aさん(20代)
まずはマイナビ会計士の評価について以下にまとめてみました。
これを見ればマイナビ会計士を利用するメリットとデメリットが分かると思います。
上記が、業界にいた私のマイナビ会計士に対する評価です。
それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。
求人数について
求人数についてはの満足度は低いようです。
会計士の転職エージェントとして有名な「MS-Japan」「ジャスネットキャリア」と比較をしてみましょう。
【主要3社の求人数比較】
マイナビ会計士 | MS-Japan | ジャスネットキャリア |
---|---|---|
400件 | 800件 | 700件 |
このように他2社と比較しても求人数が少ないようです。
そしてマイナビ会計士の一番のデメリットは「事業法人の求人がほぼ無い」という点です。
キャリアアドバイザーについて
マイナビ会計士のキャリアアドバイザーの評判が良いようです。
以下に一部求職者の方の評判を紹介します。
大変丁寧にまた親身になって聞いてくださったので、大変参考になりました。
ありがとうございました。
求人を紹介してもらうだけかと思っていたら、自身の担当した中で皆さんがどう内定を取ったかのお話をしてくださったのでよりイメージがしやすくなった。
新卒時の就活の事から聞いてくださったので、今後の活動の考え方をきちんと共有出来たと実感出来、安心しました。
あまり自分では考えない、こちらの長所を指摘して頂いて、人を見る力と的確なアドバイスができるアドバイザーだと感じました。
大手ではあるのに質問など掘り下げてもらえ、向き合ってもらえてる感じがした為、求人紹介でのズレも生じにくそうだと感じました。
今までの経験をよく見ていただき、10~20年先を見据えた提案をしてくれそうと感じました。
上記はほんの一例なのですが、マイナビ会計士のキャリアドバイザーは「親切・丁寧」な方が多いようです。
拠点数について
転職エージェントを選ぶ際に、拠点数も重要なポイントになります。
キャリアアドバイザーとの面談は、対面で行う方がよりお互いの理解が深まります。
拠点数については、マイナビ会計士はほぼ競合と同じのようです。
【主要3社の拠点数比較】
マイナビ会計士 | MS-Japan | ジャスネットキャリア |
---|---|---|
3拠点 | 4拠点 | 3拠点 |
ちなみにマイナビ会計士の拠点は、「東京・大阪・名古屋」になります。
最後に「転職支援の実績数」については、あまり評価が高くないようです。
これはマイナビ会計士のサービス開始が、もっとも遅かったせいのようです。
総合しますと、競合3社のおすすめ度は以下のようになってきます。
マイナビ会計士について
マイナビ会計士の最大の特徴は、親身なキャリアアドバイザーと言えます。
転職活動について分からない事などについて、丁寧にアドバイスをしてくれます。
そのような点から、「はじめて転職」をする人にはおすすめの転職エージェントです。
MS-Japanについて
MS-Japanは、東証一部上場の転職エージェントです。
大手監査法人・会計事務所をはじめ、大手上場企業や外資企業とのネットワークが強みです。
ジャスネットキャリアについて
ジャスネットキャリアは、1996年に日本で初めて公認会計士が始めた転職エージェントです。
5,000社を超えるクライアントとの付き合いがあり、掲載求人数もMS-Japanと並んで業界最多となっています。
マイナビ会計士のサービスとは
マイナビ会計士のサービスの特徴について紹介します。
まずはじめにマイナビ会計士は
と言えます。
サービスの概要について
それでは簡単に転職エージェントのサービスについて紹介します。
・希望に合った求人を紹介してくれます
・応募書類の添削をしてくれます
・書類応募の代行をしてくれます
・面接対策をしてくれます
・面接日の日程を調整してくれます
・合否の連絡を代行してくれます
・入社日の調整をしてくれます
以上はサービスの一部を抜粋したものですが、詳細については以下を併せて参考にしてみてください。
転職エージェントとはどのようなサービスですか?5分で分かる転職エージェントのすべて!
サービスの流れについて
サービスの特徴について
マイナビ会計士の特徴は2つのおすすめポイントがあります。
2. 年収診断サービス
キャリアアドバイザーの評判はアンケート結果でも現れています。
あくまで自社調べではありますが、「面談満足度95%」と高い数字になっています。
そしてもうひとつは「年収診断」がおすすめです。
全8問で測定する年収診断で、入力もとても簡単です。
該当の項目にチェックをするだけで進んでいきます。
会計士の就職先について
最後に簡単に会計士の就職先についてまとめてみます。
監査法人
大企業の経営が健全に運営しているかどうかをチェック「監査」を専門に行う特殊法人です。
監査を行うことができるのは公認会計士の資格を持つ人だけです。
そのため監査は、公認会計士の仕事の「基本中の基本」と言うこともできます。
公認会計士試験に合格した人たちの多くが、一度は監査法人で働いて監査の経験を積んでいます。
事業法人
いわゆる一般企業です。
会計士が事業会社で働く場合、経営戦略やコストの削減、またはM&Aについて提案をする「コンサルティング」の業務を行います。
経営の根幹にかかわる業務です。
また経理部や財務部で予算の調整を行い、企業の経営戦略により直接関わることができるのが特徴です。
会計事務所
これは独立して会計事務所を開設する事例です。
財務書類を作成したり、税務やコンサルティングに関する業務を行ったりして、取引先企業のサポートをします。
監査法人などで一定の経験を積んだ後に、独立して事務所を開くというのが一般的です。
個人の事務所ではさまざまな業務を一手に引き受けないといけないので、一通りのスキルを身につけていることが必要とされます。
上記はあくまで一例ですが、参考にしてみてください。
まとめ 会計士の転職について
先に紹介しました「会計士の就職先について」でもお分かりの通り、会計士さんの働き方はいろいろな選択肢があります。
中長期でのキャリアを考えて、今どのような経験を積むべきかを考えるべきでしょう。
そのため、転職はとても重要なターニングポイントになります。
とくに今後のキャリアの描き方に不安や悩みがある場合などは、ぜひ転職エージェントをご利用してみてください。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、たくさんの方とお会いして、みなさんのいろいろなキャリアステップを見てきています。
ぜひそのような意見も参考にしてみるべきでしょう。
決して損はしないはずです。
また今回紹介しました転職エージェントは、会計士の転職に特化したエージェントです。
総合型の転職エージェントでも転職サポートを行っていますので、以下の特集も併せて参考にしてみて下さい。
転職エージェントのおすすめはどこ?これこそが本物の転職エージェント徹底活用ガイドです!