「転職エージェント経由だと、直接応募よりも書類通過の確率が上がる!」
「転職サイトで直接応募した方が、書類通過の確率が上がる!」
A君(20代会社員)
Bさん
求職者のみなさんにとって、とても気になるテーマですよね。
それでは本当に「転職エージェント経由だと書類通過率が上がるのか?」、それとも「転職エージェント経由でも転職サイト経由でも、やはりどちらも書類通過率は変わらないのか?」について説明して行きましょう
おすすめの記事 転職エージェントおすすめの利用方法!
目次
転職エージェントを利用すると書類通過の合格率が上がる?
転職エージェントから書類応募した方が、転職サイトから直接応募するよりも合格率が上がるって本当ですか?
Dr.キャリアアドバイザー
転職エージェントの方が書類通過しやすい
A君(20代会社員)
Dr.キャリアアドバイザー
転職エージェント経由で書類応募をすると、必ず書類通過するという事はありません。
まずそれは100%ありえません。
ただし転職エージェントは書類通過する方法を熟知しているので、書類通過の確率が高くなる事は間違いありません。
書類通過の確率を上げる方法とは大きく分けて2つあるのです。
書類通過する確率が高い理由
②完成度の高い書類作成をサポートしてもらえる。
みなさんの書類が通過するかどうかが分かる。
これはどういう事か。
キャリアアドバイザーは何度も何度も、どのようなキャリアの人が各々の求人企業の書類審査を通過したかを見てきました。
つまりそれぞれの各求人企業の「書類通過する応募書類(=みなさんのキャリア)」を熟知しているのです。
Bさん
A君(20代会社員)
Dr.キャリアアドバイザー
完成度の高い書類作成をサポートしてもらえる。
それでは2つ目のポイントです。
それはキャリアアドバイザーによる書類(履歴書・職務経歴書)添削サポートです。
採用担当者が「知りたい情報」が「見やすく」、そして「適切な文章・文量」で明記してある「完成度の高い」書類作成をサポートしてもらえるのです。
Dr.キャリアアドバイザー
記入漏れのチェックをします
先ほども申しましたが、キャリアアドバイザーとの面談ではその魅力が充分に伝わっているにも関わらず、書類にみなさんの魅力が明記されていない事もあります。
みなさんが「わざわざ書類に記入する事も無い」と思った経験やスキルが、じつは採用する企業にとって魅力に感じるケースは意外に多いのです。
Dr.キャリアアドバイザー
アピールの仕方を教えます
記入漏れが無いことを確認したあとは、みなさんのキャリアを如何にアピールするかです。
たとえば営業職の実績を明記する場合。
「営業成績100%達成」よりも、「営業成績達成率100%、営業10人中3人が達成」と一文を加えるだけで面接官の印象も変わり、質問もしやすくなるのです。
質問がしやすくなるという事は、面接官がみなさんの事をより深く理解してくれる事になるのです。
A君(20代会社員)
適切で適度な分量を教えます
職務経歴書の推奨枚数はA4で2枚程度です。
そして先ほど申した通り、面接での質問はこの職務経歴書と履歴書から出されます。
面接はどこの会社でも、おおよそ1時間程度で行われるのが一般的です。
つまり書類にたくさんの事を書き込んでも、当然面接官はそこに書かれている事からすべての事を聞くことが出来ません。
それよりも面接官に適切にみなさんの魅力をアピールし、それが簡潔に分かりやすく書かれていないといけないのです。
Dr.キャリアアドバイザー
A君(20代会社員)
Bさん
内定率は直接応募の方が高い!?
Dr.キャリアアドバイザー
転職エージェントが直接応募より通過率が高い理由
②応募書類の書式・内容が採用担当者に好まれるため。
たしかに応募書類の書類通過率は転職エージェント経由の方が高いでしょう。
しかし面接の最終目標である「内定率」となると話しは別です。
Dr.キャリアアドバイザー
直接応募のメリット
それでは求職者のみなさんからみた「直接応募のメリット」について説明します。
- 自分で選んだ好きな会社に応募できる
- 求人企業から熱意があると思われる
①に関しては、転職活動を行う上で当然の事なのですが、なぜこれが良いのかを説明します。
自分で好きな会社を選ぶという事は、みなさん自身で「企業研究」「求人検索」「書類作成」「書類応募」を行います。
つまり面接のための事前準備が完璧に行われているのです。
転職エージェントのデメリット
一方の転職エージェント経由での応募の場合。
Dr.キャリアアドバイザー
転職エージェント経由の応募者は、面接の時にサービス内容を理解していない事がある!
Dr.キャリアアドバイザー
転職エージェント経由の応募者は、その応募企業のサービスを十分に理解していないケースが多いようです。
②企業研究はキャリアアドバイザーからの話しを聞いただけ。
③自分で見つけた求人企業では無いので、興味を持てないまま面接を受けている。
Dr.キャリアアドバイザー
書類通過して内定を獲るベストな方法とは
Bさん
Dr.キャリアアドバイザー
おすすめの転職活動の方法
②キャリアアドバイザーの推薦企業も検討するが、あくまで自分で考え抜いて応募企業を決める。
③キャリアアドバイザーからのアドバイスで、書類通過の見込みが無い企業は応募を断念する。
④応募先企業の研究を自主的に行う。
⑤応募先企業のリアル情報をキャリアアドバイザーから共有してもらう。
⑥書類通過のためにもキャリアアドバイザーに書類添削をお願いする。
⑦書類が通過したらキャリアアドバイザーに面接対策をお願いする。
⑧一次面接での面接官の印象をキャリアアドバイザーからフィードバックしてもらい、それを参考に次回以降の面接にのぞむ。
上記のように、転職エージェントを利用しながら自主的に動く事が転職成功への近道になるはずです。
A君(20代会社員)
Bさん
Dr.キャリアアドバイザー
書類通過ならこの転職エージェント厳選5社
Dr.キャリアアドバイザー
ここでおすすめしたいのは「キャリアアドバイザーの評判が良い」と言われる転職エージェントです。
書類通過するポイントのひとつに「完成度の高い書類作成をサポートしてもらえること」が重要と説明しました。
そのためにも親切・丁寧で評判の良い転職エージェントを選ぶことが重要なのです。
リクルートエージェント
メリット
②転職支援実績数もナンバー1。
デメリット
特徴
対象年齢 | 20代・30代 |
公開求人数 | 120,000件 |
非公開求人数 | 160,000件 |
拠点数 | 15か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
リクルートエージェントは、転職エージェントサービスの中でも最大手の総合型転職エージェントです。
公開求人だけでなく、豊富な非公開求人や有名企業の求人案件、幅広い業種・職種が充実しているのが特徴です。
最初に登録を検討すべき転職エージェントサービスというのは間違いありません。
dodaエージェントサービス
メリット
②求人案件は、東京都内を含む大都市だけでなく地方の求人案件も豊富に保有。
デメリット
特徴
対象年齢 | 20代・30代 |
公開求人数 | 100,000件 |
非公開求人数 | 40,000件 |
拠点数 | 12か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
dodaは転職サイトとエージェントサービスの両方が最大手クラスのサービスです。
求人保有数も豊富で約10万件の求人数は業界2位となっています。
パソナキャリア
メリット
②顧客満足度を追求するクレド経営を実践。
③オリコン顧客満足度「転職エージェント部門」で第1位を獲得。
デメリット
特徴
対象年齢 | 20代・30代・40代 |
公開求人数 | 35,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
拠点数 | 7か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
人材派遣のリーディングカンパニーとして数多くの求人企業との密接な関係をもとに、女性向けやハイクラス向けの良質な非公開求人が多数揃っているのが特徴です。
またキャリアアドバイザーが親切・丁寧と評判で、「履歴書・職務経歴書の添削」や「面接対策」等のサービスに注力しています。
マイナビジョブ20's
メリット
②20代向けの求人が豊富で、とくに第二新卒の転職支援を得意としている。
デメリット
特徴
対象年齢 | 第二新卒・20代 |
公開求人数 | 2,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
拠点数 | 3か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
マイナビの系列会社が運営する「第二新卒・20代」に特化した転職エージェント。
もともとは「第二新卒」に特化して転職支援をしていたため、特に20代前半の転職支援を得意としています。
Spring転職エージェント
メリット
②外資系企業が充実している。
デメリット
②拠点が東京の1か所のみなので、関東圏在住の方にのみおすすめ。
特徴
対象年齢 | 20代・30代 |
公開求人数 | 17,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
拠点数 | 1か所 |
面接対策 | ◎ |
職務経歴書の添削 | ◎ |
アデコは転職エージェントサービスを「Spring(スプリング)」というブランドで世界規模で展開しています。
世界的企業として外資系の求人案件に強みがありますが、求人保有数はそれほど多くありません。