①担当者が変更される理由とは?
②担当変更された時に考える事とは?
転職エージェントの担当が急に変更になった!?
「リクルートエージェントで担当者変更されました。」「dodaエージェントで担当者変更されました。」
今回はこのように、転職エージェントで転職活動を始めたものの「担当者変更された!」といったケースの話しになります。
A君(20代会社員)
Dr.キャリアアドバイザー
A君(20代会社員)
このように突然の「キャリアアドバイザーの担当変更のお知らせ」が届くと、みなさん当然ですがとても不安に思いますよね。
しかしこのような担当者の変更は、たまにある事でそのほとんどがみなさんに原因は無いのです。
それでは私が働いていた大手転職エージェントでの、「担当者を変更をした」事例について紹介します。
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転職エージェントにいきなり担当変更された!
転職エージェントにいきなり担当変更されました。これってどういう事なのでしょうか?
Dr.キャリアアドバイザー
A君(20代会社員)
じつは転職エージェントの担当変更される理由は、ほとんどが以下の2つのパターンです。
こんな時はみなさんに非があったわけではありませんので、もう一度気持ちをリセットして転職活動を再開してください。
担当変更される理由
②担当者(キャリアアドバイザー)の退職
大きな理由は上記の2つです。
私が働いていた大手転職エージェントでは、稀に担当者の体調不良が原因の場合もありましたが、そのようなケースはあまり多くはありませんでした。
Dr.キャリアアドバイザー
A君(20代会社員)
Dr.キャリアアドバイザー
気持ちのリセットが重要です。
以上のような理由で担当変更された場合は、もう一度気持ちをリセットして転職活動を再開するようにしてください。
初回面談でキャリアアドバイザーに話した内容について、もう一度新しい担当に同じ話しをするのも大変かもしれません。
しかし転職エージェントを利用して転職活動をする場合、
です。
みなさんにとっては二度手間にはなるのですが、もう一度みなさんの「キャリア」や「希望」について丁寧に話しをするようにしてください。
面談の再設定をしてくれない場合
もし転職エージェントが面談の再設定をしてくれない場合は、みなさんの方から再設定のお願いをするようにリクエストしましょう。
仮に面談の再設定をしないままそのまま求人紹介を進めようとする場合は、そのような転職エージェントの利用はしない方が良いでしょう。
キャリアアドバイザーの中には直接みなさんとの面談を行わず、前任のキャリアアドバイザーからの引継ぎだけで担当を始める人もいます。
しかしそれではひとりひとりの求職者のニーズに合った適切な転職アドバイスは出来ないはずです。
転職エージェントの裏事情のケース
じつは「①担当者(キャリアアドバイザー)の部署異動」「②担当者(キャリアアドバイザー)の退職」以外でも、キャリアアドバイザーの資質によって、急に担当変更されるケースがあります。
主なパターンは以下のようなケースです。
②別の求職者からのクレームがあって、担当に問題があると判断された場合
上記のようなキャリアアドバイザー本人のパフォーマンスに問題があり、担当変更される場合があるのです。
①の場合は、いつまでも営業成績が上がらないキャリアアドバイザーについては担当変更をする場合があります。
たとえばキャリアアドバイザーとして営業成績を上げる事が難しいと判断されて、リクルーティングアドバイザー(企業担当者)への異動となる事も多くあります。
また売上げ成績に関わらず、キャリアアドバイザーに適正があるタイプと、リクルーティングアドバイザーに適正があるタイプがいるので、定期的にジョブローテーションをする転職エージェントもあるようです。
②については、何回か求職者からのクレームがありキャリアアドバイザーから外されるケースです。
このケースは稀ですので、さほど多く発生する事例ではありません。
担当変更でみなさんが意識するべき事とは!
A君(20代会社員)
Dr.キャリアアドバイザー
転職エージェントの担当者が変わる。
これによってみなさんは以下の2つの事を意識しないといけません。
②転職エージェントのみなさんへの優先順位が変わる
この2点がとても重要な事になりますので、説明して行きましょう。
みなさんの転職エージェントへの優先順位が変わる
転職エージェントの正しい活用方法は、信頼出来るキャリアアドバイザーと二人三脚での転職活動です。
つまり担当のキャリアアドバイザーが変わるという事は、「みなさんの転職エージェントへの優先順位」が変わるという事です。
そこであらためて「メインで相談するキャリアアドバイザー」「サブで相談するキャリアアドバイザー」といった優先順位の見直しが必要になるのです。
また、信頼できるキャリアアドバイザーの見つけ方は「キャリアアドバイザーを比較すること」です。
そのためにも転職活動を始めるときには、複数の転職エージェントに登録しておくべきなのです。
転職エージェントのみなさんへの優先順位が変わる
みなさんが注意深く気を付けないといけないのは、この②のケースです。
キャリアアドバイザーは同時に複数人の求職者の転職活動を進めています。
そこに新しくみなさんが加わるのです。
ちなみにキャリアアドバイザーは毎月の売上げ目標を達成するために、求職者に優先順位を決めています。
そこでみなさんは、そのキャリアアドバイザーにとって「自分がどの程度の優先順位であるか!」を察しないといけないのです。
ここで「キャリアアドバイザーのみなさんへの優先順位を上げるポイント」を覚えておきましょう。
ずばりキャリアアドバイザーは以下の2点を意識して、求職者の優先順位を決めています。
優先順位の決め方
②求職者のみなさんの転職希望時期
キャリアアドバイザーには毎月売上げ目標が設定されていますので、このような優先順位を決めるのも当然のことですよね。
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担当者変更によって、「新しいキャリアアドバイザーと相性が合わない」「そもそも転職活動中に担当者変更をする転職エージェントとは付き合いたくない」といった人もいることでしょう。
そのような思いがある場合は、別の転職エージェントにもう一度登録をし直すことをおすすめします。
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まとめ 「転職エージェントに担当変更された」は気にしない!
それでは本頁のまとめをしましょう。
結局、転職エージェントの担当変更はみなさんが原因ということはありません。
一方的に転職エージェントの都合によるところが大きいのです。
しかしいざ担当変更となった場合は繰り返しになりますが、みなさんは以下の2点について気を付けてください。
②転職エージェントのみなさんへの優先順位が変わる