親の介護で退職を考えている人へ|プロが教える、退職しないで働き続ける制度を知る

仕事と介護の両立

「親の介護で仕事を続けられないかもしれない  」
「退職して介護に専念すべきか、本気で悩んでいる」
そんな不安を抱えていませんか?

しかし本当に「退職」しか選択肢はないのでしょうか?本記事を参考にして、今一度今後の選択を考慮してみてください。

くまさん(介護と転職アドバイザー)
くまさん(介護と転職アドバイザー)

この記事では、親の介護で退職を考えている会社員向けに、仕事を辞める前にぜひ知ってほしい「選択肢」と「制度」「リアルな声」などをわかりやすく解説します。

【私のキャリア】本文に入る前に簡単に私のキャリアを紹介します。
わたしのキャリアは少しユニークで、「金融」「転職エージェント」「介護コンサルタント」と様々な業界を経験してきました。ちょっと変わってますよね(笑)。しかしこの私の変わった経験が、まさしく「仕事と介護の両立」に悩む会社員のみなさんにお役に立てるものと思い、本ブログの執筆を開始しました。
私の勤務していた転職エージェントは大手で、みなさんもよく知っている会社名だと思います。ここではあくまで中立な立場で転職支援をしたいので、社名は伏せさせて頂いています。転職サポートについては、プロ中のプロと自負しておりますので、みなさんのお仕事に関する悩みを解決します。
またその後介護分野への興味が高まり、介護系ベンチャー企業に転職をしました。そこではおもに、特養、訪問介護、通所介護、または有料老人ホームの経営や人事コンサルタント業務を行ってきました。また新規事業として介護に悩む人への相談窓口業務を立ち上げてサービスを提供していました。そのような経験から、介護事業者、要介護者やそのご家族の双方のお気持ちがよく理解しております。
このような経験がある私に、仕事と介護のお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽に相談をしてみてください。

介護離職後のリアル

【プロからのひとこと】私が大手転職エージェントでキャリアアドバイザーをしていたころ、親の介護のためやむを得ず介護離職をした人がいました。施設に入居することが決まり、あらためて転職活動を始めたいとの事でしたが、2年間のブランクによって、求人企業に書類を出してもすべて落とされてしまい、他の転職エージェントに移って行った方がいらっしゃいました。
くまさんのコメント(まとめ)
介護と仕事の両立は大きなチャレンジですが、「一人で抱え込まない」「周囲に頼る」「まずは小さな制度から試してみる」ことが長続きのコツです。それぞれの状況に応じて、この記事で紹介した選択肢を組み合わせて活用してください。「どうしても迷ったら、専門家に相談してみる」という選択肢も忘れずに。あなたが後悔しないよう、一歩ずつ進んでいけることを心から願っています。
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