老人ホーム検索サイトの比較とランキング|元サイト責任者がおすすめする老人ホームの探し方

老人ホーム検索サイト 老人ホームについて
老人ホーム検索サイト
ママ美さん(40代会社員)
ママ美さん(40代会社員)

そろそろ老人ホームを探そうと考えていたのですが、おすすめの探し方を教えて頂けませんか?

くまさん(介護と転職アドバイザー)
くまさん(介護と転職アドバイザー)

こんにちわ、アドバイザーのくまさんです。老人ホームの探し方はいろいろあるのですが、まずは「老人ホーム検索サイト」をご利用されることをおすすめします。老人ホーム検索サイトを使えば、たくさんの施設の比較が出来ますので、老人ホームを探し始めたばかりの初期段階でのご利用におすすめです。

親が老人ホームに入居しているご家族の方。いざ老人ホームを探し始めた当時、ふと思いませんでしたか。「あれ、そもそも老人ホームってどうやって探すの?」「老人ホームって施設によって、どうサービスが違うの?」「だれかに聞かないと、何をしていいのか分からない」と。自分が老人ホームについてまったく分かっていない、そんなふうに気付かされた方も多いことでしょう。

先に結論から言いますと、老人ホームの探し方はいろいろあります。しかし私たちが実施したアンケ―ト調査によりますと、みなさんの探し方にはかなり偏りがある、ということでした。

Q)利用中の介護サービスの選定理由についてお聞かせください(入居中の100人対象)

①ケアマネージャーからの紹介(50%)
②自分でWEBで探した(15%)
③役所などの相談員から紹介されて(13%)

上記の上位3つの回答で、全体の約80%を占めています。

しかし、介護事業者や要介護者のご家族に対してのコンサルを行ってきた私の経験からすると、もうひとつ効率的に老人ホームを探す手段がありますので、ぜひここで紹介させてください。それが「老人ホーム検索サイト」です。私たちのアンケート調査では「老人ホームの検索サイト」を利用して施設を探した人は全体の9%のみでした。

くまさん(介護と転職アドバイザー)
くまさん(介護と転職アドバイザー)

私の経験からして、9%の利用率はとても残念ですね。老人ホーム検索サイトを利用すると、金額やエリアやサービスの比較検討がしやすいので、併用を強くおすすめします。

【私のキャリア】じつは私はかつて、介護相談窓口の統括責任者をしていました。それゆえ、プロの視点、かつ客観的な視点からも、老人ホーム検索サイトを利用することをおすすめしたいですし、各社の特徴を理解していますので、自信をもってサイトを勧めることが出来ます。

【私の体験談】義理の両親の老人ホーム探し

私のかつての体験談を紹介します。私がまだ大手の転職エージェントで働いていたとき、義理の父と母が自宅での生活が厳しくなってきて夫婦で施設に入りたいとなったのです。

そこで市内にある施設を順番に下見に行くことにしました。そのときようやく老人ホームにいろいろな種類があるのを知り、施設の雰囲気もぜんぜん違うのに気づきました。

2~3件の施設へ下見に行ってみたのですが、結局金額的にも雰囲気的にも、または老人ホームの施設長などの対応に満足いく施設がありませんでした。その後もしばらく入居先が決まらないままでいたとき、たまたま近所の施設(そこは実家からあまりに近くてなぜか見学をしていませんでした)を通りかかって話しを聞いて、その時の施設長の対応、お部屋の雰囲気、施設全体の雰囲気、スタッフの対応、どれもが気に入り入居する事にしました。これはまったくの偶然で、私たちはラッキーでしたが、もしその近所の施設を見学しないままだったら、家族みんなが満足できる老人ホームを見つけられたかどうかは自信がありません。

くまさん(介護と転職アドバイザー)
くまさん(介護と転職アドバイザー)

私たちの義理の両親はたまたま満足できる老人ホームに入居できましたが、当時を振り返って、あのとき「老人ホーム検索サイト」を利用していたら、もっと多くの老人ホームを比較検討できたな、と実感します。今老人ホームを探している人でどのように探したらよいのだろう、とお考えの方にはぜひ老人ホーム検索サイトをお勧めします。それでは老人ホーム検索サイトについて紹介していきましょう。

 

老人ホーム検索サイトの利用メリット

かつて私が義理の両親の老人ホームを探していたとき、そのときはあくまで実家のある市内で探していました。老人ホームの数も限られますし、いくつかの老人ホームを比較検討するにも時間と手間が掛かりました。市内だけでなく隣接する市区町村までエリアを広げて施設を見れば、もっと多くの選択肢から希望の施設を探せることも可能だったのでしょう。私たちはたまたまラッキーにも近所の理想の老人ホームを見つけることが出来ましたが、かつての私たちと同じような境遇の人には、老人ホーム検索サイトのご利用をおすすめします。

メリット① 希望にあった複数施設の一覧が見れる

→ 希望の入居条件や費用で検索した老人ホームの一覧が見れます。
→ エリアを全国の市区町村から選択して老人ホームを検索できます。

【プロのコメント】老人ホームを探すときには、ある程度広いエリアから「施設の特徴」や「月額費用」などを比較検討し、そこから入居の候補先を絞るとよいでしょう。また離れた暮らす親の施設探しには、全国から検索可能な老人ホーム検索サイトが役立つことでしょう。

メリット② 資料請求や見学予約ができる

→ 全国の老人ホームから希望の条件で絞り込みを行い、資料請求や見学の予約が出来ます。

【プロのコメント】老人ホームの比較検討には、WEBサイトでの情報やパンフレットを見て概要を把握し、それから実際に見学を行くことをおすすめします。パンフレットに掲載されている写真やコメントだけでは気づけなかった事を発見することができます。

メリット③ 無料相談サービスで専門家へ質問ができる

→ 老人ホームを探すときに、入居サポートのプロに不安や疑問を直接相談できるので安心です。

【プロのコメント】各サイトには、入居相談窓口が設けられています。施設紹介のプロがみなさんの希望にあった老人ホームを探して紹介してくれるはずです。たとえば費用に不安がある人、認知症の親を入居できる施設、または夫婦で入居できる施設を見つけたい等、みなさんの希望に合った老人ホームを探してくれます。また相談員も、介護福祉士や介護職員初任者研修といった資格保有者が対応してくれるところもありますので安心ですよね。

 

おすすめ老人ホーム検索サイトの比較とランキング

それではここで私が推薦する3つのサイトを紹介していきます。
*下記の掲載数は2025年7月時点のものになります。

サイト名 掲載施設数 主要機能 無料相談
1 みんなの介護 約15,000件 会員登録不要、全国から検索可、資料請求・見学予約可 あり
2 LIFULL介護 約6,000件 会員登録不要、全国から検索可、資料請求・見学予約可 あり
3 マイナビあなたの介護 約2,000件 要会員登録、全国から検索可、資料請求・見学予約可、AI診断あり あり

この3つのサイトの違いは、機能面では大きな差はありません。

【プロの裏情報】掲載施設数については、3サービスともに、各々のサイト上での表記は、合計約50,000件以上となっています(マイナビはなんと20万件)。しかしこれらの掲載情報数は、ある公的機関から施設情報を購入し掲載しているだけの、ただの簡易的なテキスト情報だけのものがほとんどです。どういうことかと言いますと、みなさんが資料請求や見学予約をしたり、くわしく写真付きで見れる施設の合計数ではないのです。詳細かつ有益な施設情報を掲載している施設数は上記の表の「掲載施設数」になります。*掲載施設数は常に変動しています。

有料施設掲載数について

老人ホーム検索サイトは機能面では大きな違いはありません。みなさんの目的は希望の老人ホームを探すことだと思います。そのためには、より多くの老人ホームから希望の施設を探すことが重要です。ここでおすすめ3社の掲載数を以下に記します。

くまさん(介護と転職アドバイザー)
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ちなみに「有料掲載数」とは、それぞれの老人ホーム検索サイトと正式に掲載の契約をしている施設です。つまり施設側から何かしらの金額を支払い掲載しているケースであり、「情報量が多い」「資料請求ができる」「見学予約ができる」といったページになります。一方の「全掲載数」には住所しか書いていないようなシンプルな情報ページが多く含まれています。

サイト名 全掲載数 有料掲載数
みんなの介護 58,436 14,777
LIFULL介護 58,417 5,589
マイナビあなたの介護 200,000 2,000

繰り返しになりますが、重要なのは有料掲載数(資料請求や見学予約が可能、または施設情報が充実)になります。

そして続いて重要なのが検索のしやすさです。

「詳細条件で探す」の項目の違い

各々のサイトは「老人ホームの種類」「月額費用」「エリア」「その他の特徴」で検索を行います。ここで各サイトで違いが出るのが「その他の特徴」になります。みなさんの希望により近い施設情報を探すには、この「その他の特徴」はひとつの重要な選択項目にもなります。それではこの「その他の特徴」についてどのような項目があるのかを比較してみます。

みんなの介護 LIFULL介護 マイナビあなたの介護
口コミ・評判あり 24時間看護 24時間看護師常駐
即入居可・空室あり 職員体制が手厚い 24時間介護士常駐
看取り・ターミナルケア 食事メニュー選択可 日中看護師常駐
個室あり リハビリ体制有り 夜間有人
入居一時金0円 2人部屋あり 理学療法士
訪問看護可 ペット可 作業療法士
日中看護師常駐 築浅 言語聴覚士
作業療法士(OT) 駅から近い 機械浴・特殊浴あり
キッチン付き居室 高級・ハイクラス 口腔ケア・訪問歯科あり
家具付き居室 施設スタッフのブログあり 終身利用可
ナースコールあり 見学会・イベント情報あり リハビリ体制あり
機械浴・特殊浴あり 評判・口コミあり 駅近・交通アクセス良好
理美容サービスあり 空室あり
レクリエーション充実 施設内手作りの食事
将棋・囲碁あり オンライン見学可
禁煙 ゲストルームあり
駅近・交通アクセス良好 喫煙可
大手が運営 園芸・庭園あり
高級・プレミアム 温泉あり
夫婦入居可・2人部屋あり 高級・プレミアム
終身利用可 訪問看護可
体験入居可 自立可
病院・クリニック併設
24時間看護師常駐
夜間有人
言語聴覚士(ST)
風呂付き居室
介護ベッド付居室
ゲストルームあり
入浴週3回以上
温泉あり
カラオケあり
園芸・庭園あり
アルコール可
外出自由
安い・低価格
ペット・犬・猫可
新規オープン
ショートステイ可
デイサービス併設
24時間介護士常駐
理学療法士(PT)
手厚い人員体制
トイレ付き居室
広い居室
ネット利用可
口腔ケア・訪問歯科あり
施設内手作りの食事
麻雀あり
喫煙可
海が見える
オンライン見学可

いかがでしょうか。各サイトにこれだけの違いがあるのです。この2つの指標「有料掲載数」と「検索項目の違い」の2点より、おすすめの老人ホーム検索を順位をつけて紹介します。また「入居相談室」のサービス品質もとても重要な要素になりますので、この点についても後ほど話しをさせて頂きます。

1位:みんなの介護

みんなの介護 電話がしつこい

【プロからのコメント】テレビCMでもおなじみの最大手のサイトになります。みんなの介護は圧倒的に施設紹介の実績がダントツで多いのが特徴です。実際私が以前、各施設に「今月はどのくらい入居が決まりましたか?」「どの検索サイトからの決定が一番多かったですか?」といった質問をすると、ほとんどの施設でナンバー1だったのが「みんなの介護」でした。このあたりの皆さんユーザーからのリアルな反応は、やはり業界にいないと分からないところですよね。

第2位:LIFULL介護

LIFULL介護 評判

【プロからのコメント】業界第2位はLIFULL介護でしょう。こちらも私が大手老人ホームから中小の老人ホームまで定期的に反応についてのヒアリングをした結果、みんなの介護に次いでみなさんユーザーからの反応が良かったサービスになります。LIFULL介護でよく聞かれたのが、電話で相談できる「入居相談室」の評判が良いということでした。介護福祉士などの資格を持った相談員が対応しているのも特徴です。

くまさん(介護と転職アドバイザー)
くまさん(介護と転職アドバイザー)

私が老人ホーム検索サイトの運営をしていた時、施設からの評判が良かったのは断トツで「みんなの介護」、そして次いで「LIFULL介護」でした。正直申しまして、この二つ以外のサイトはほとんど反応が無かったと聞いております。それゆえまずはこの2つのサイトをチェックしてみることをおすすめします。

番外編:マイナビあなたの介護

【プロからのコメント】最後に紹介したいのがマイナビあなたの介護です。このサイトは2025年3月にスタートしたばかりのサービスなのですが、機能面でひとつ特徴があるので紹介させて頂きます。それは「AI診断」という機能で、ご両親の容態やご家族の希望条件を入力するだけで、おすすめの介護サービスを紹介してくれるのです。先の2つのサイトは介護サービス、つまり「有料老人ホーム」や「サ高住」、「グループホーム」などをご自身で選ばないといけません。しかし介護の初心者にはこれらの違いは分かりませんよね。介護サービスを選ぶのではなく、AIが選んでくれる、それにより介護サービスの違いが分からなくても最適なサービスを勧めてくれるのがこの「AI診断」なのです。会員登録をして試してみる価値はあると思われます。

くまさん(介護と転職アドバイザー)
くまさん(介護と転職アドバイザー)

ただしここでひとつ注意事項が。マイナビあなたの介護は掲載数がまだまだ少ないですし、サービスを開始して日が浅いことから先の2つの大手サイトのようなノウハウはまだまだ足りていないと思われます。ただしAI診断の機能は、いままで他のサイトには無かった機能ですので、ここでおすすめさせて頂きます。

業界のウラ話し

ここで業界にいたからこそ分かるウラ話しを紹介します。全国の大小の老人ホームにヒアリングをしてみると、老人ホーム検索サイトは多数ありますが、施設情報を掲載する施設側としては、この上位2サイトしか評価はしていません。正直に言って、他のサイトからは資料請求や見学予約はほぼ皆無のようです。なかでも後発ながらマイナビあなたの介護は頑張っているようですが、それでも圧倒的な評価は「みんなの介護」と「LIFULL介護」のふたつになります。

それではなぜ各老人ホームは、たくさんの老人ホーム検索サイトに施設情報を掲載しているのでしょうか?それは、それらの老人ホーム検索サイトが「成果報酬タイプ」のビジネスモデルだからなのです。どういう事かと申しますと、みなさんの親の入居が決まった際に、施設から各検索サイトに「入居した際の月額費用一か月分」が成功報酬として支払われるのです。つまり掲載しているだけならタダなので、各老人ホームは検索サイトに施設情報を掲載だけしているという事なのです。つまり決して掲載しているからといって、そのサイトそのものを評価しているわけでは無いのです。

 

老人ホーム紹介会社をご存じですか

ここで老人ホームを探すもうひとつの有効手段として「老人ホーム紹介会社」を紹介します。老人ホーム紹介会社と聞いても、どこかピンとこない人が多いと思われます。私たちが行ってインターネット調査でも「利用中の介護サービスの選定理由」でも「紹介会社を利用して選んだ」と回答した人は、全体のわずか7%という結果でした。ここで紹介会社とはどういうサービスなのか、そして近隣に紹介会社があるならぜひこちらも利用することをおすすめします。

老人ホーム紹介会社とは

老人ホーム紹介会社(または老人ホーム紹介センターとも言います)とは、みなさんのご家族の老人ホーム探しをサポートしてくれる会社です。どこか老人ホーム検索サイトと似ていますよね。老人ホーム紹介会社の多くは中小企業が多く、地元密着型の会社が多いのが特徴です。また店舗を持っているケースが多く、対面での相談が可能です。地元密着型が多いので、地元の各施設のリアルな評判の情報も持っています。一方で他県などの情報はほとんど持っていませんので、他県の施設情報が知りたい場合は、あらためて他の紹介会社への登録が必要になります。利用料は老人ホーム検索サイトと同じく、無料でのご利用が可能です。

内容 補足説明
無料で利用できる 利用者は費用負担なし。紹介会社は施設側から紹介料を受け取る仕組みです。
地元密着型の会社が多い 地域の介護事情や施設の実情に詳しく、地域特性に合った提案が可能。
店舗を構えている場合が多く、対面相談ができる 実際に会って相談できる安心感。家族同席の相談もしやすい。
地元ならではのリアルな評判や内部事情に詳しい 公式サイトには載っていない“生の情報”を把握していることが多い。

続いて老人ホーム紹介会社と老人ホーム検索サイトの違いについて紹介しましょう。

項目 老人ホーム紹介会社 老人ホーム検索サイト
サポートの手厚さ ◎ 専門相談員が個別に提案・見学同行・手続き代行も可 △ 施設は自分で探し、資料請求や見学予約は自分で手続きが必要
情報の範囲 △ 狭いエリアの提携施設が中心で、全国の施設はカバーしていないことがある ◎ 全国の施設を比較可能(検索・絞り込み機能あり)
情報の深さ ◎ 空室・価格交渉・キャンセル情報など、非公開の内部情報も得られる △ 情報は基本Web上のもの。鮮度にバラつきがある場合も
対応時間 △ 平日昼間が多く、夜間・土日は相談しにくい  △ 平日が多く、土日は相談しにくい
体験談・口コミの有無 △ 担当者に直接聞けるが、件数は少なめ ◎ 利用者の口コミが多数掲載されていて、比較材料が多い
専門スタッフとの相談 ◎ ケアマネ・福祉士などが親身に対応 ○ アドバイザーに電話相談できる機能があるが、相談者のキャリアはバラツキが多い
担当者の質のばらつき △ 経験や相性で提案の質に差が出ることがある  △ 経験や相性で提案の質に差が出ることがある

このようにWEB上だけでのサポートでなく、対面でいろいろと相談が出来たり、見学同行をしてくれたり、WEBだけでは分からない各施設のリアルな情報を知る事も可能なのです。老人ホーム検索サイトと同時に、老人ホーム紹介会社の併せてのご利用をおすすめします。

【知っておこう】老人ホーム紹介会社について
老人ホーム紹介会社の選び方【プロが解説】

 

よくある質問(FAQ)

Q1. 無料会員登録は必須ですか?
→ サイトによって異なりますが、たとえばみんなの介護は会員登録機能はありません。また、ほぼすべての老人ホーム検索サイトで、登録なしでも施設の検索は可能です。マイナビあなたの介護についてはサービス利用時(資料請求や見学予約)の前に会員登録が必要になります。

Q2. 掲載外の施設はどう探せばよい?
→ 自治体の介護保険窓口や地域包括支援センター、口コミサイトを併用するのがおすすめです。ただし、ここで紹介した3サイトや老人ホーム紹介会社をご利用されれば、ほぼほとんどの施設は網羅できます。

Q3. 複数サイト併用のメリットは?
→ 正直申しまして、ここで紹介した3サイト以上のご利用は必要ないと思われます。この3つのサイトの中から1~2サイトをご利用し、かつ老人ホーム紹介会社をご利用すればまったく問題ないと思われます。

 

まとめ

ご入居予定者やご家族の希望にあった老人ホームを探すには、ここで紹介した3つのサイトを利用し、かつ老人ホーム紹介会社を併用すると良いでしょう。
これはかつて私が老人ホーム検索サイトの責任者をしていた経験則からも言えることです。ぜひみなさんにとっての最適な老人ホームが見つかることを望んできます。

おまけ

老人ホームを探すのに心強いパートナーを紹介してきました。介護はとつぜんやって来ることも多く、いざという時に「介護の種類や仕組み等」について理解していない人が多数になります。そのような時に頼もしいのが老人ホーム検索サイトや老人ホーム紹介会社ですが、あらかじめ介護の基礎知識があればさらに効率的に施設をさがせるはずです。有料老人ホームの種類や違いについて別の記事で特集をしましたので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

【プロが解説】有料老人ホームの種類や違い
有料老人ホームの種類をわかりやすく解説

【著者情報】くまさん(介護と転職のアドバイザー)

年齢 在籍期間 在籍企業
22~34歳 10年 金融機関勤務(大手銀行→米系証券会社)
35~45歳 10年 大手転職エージェント(国内大手→外資系大手)
45~50歳 5年 介護系ベンチャー企業(IPO達成)
50歳~ 5年以上 独立して介護と仕事のコンサルタント
主な出来事
1970年 0歳 神奈川県横浜市に生まれる。
1992年 22歳 大学卒業後、みずほ銀行に入行(法人営業担当)。
2000年 30歳 米系証券会社に転職し、主に為替、株式を扱うトレーダーを行う。
2005年 35歳 大手転職エージェントにキャリアチェンジ(若手~ミドル層の転職支援が中心)。リクルーティングアドバイザー、およびキャリアアドバイザーとしての経験があり、求職者のお気持ちに寄り添うカウンセリングを得意とした。
2015年 45歳 IPO直前の介護ベンチャー企業に転職し、介護事業者の収益改善コンサルティングに従事。有料老人ホームの経営や人事コンサルタント業務を行う。また、一般ユーザー向けには介護の相談窓口サービスを提供し、とくに仕事と介護の両立に悩む会社員をサポートしてきた。
2020年 50歳 独立し「Dr.介護と仕事のアドバイザー」として企業制度設計や講演、情報発信を開始。その流れで本ブログを執筆中。現在に至る。
No. 得意分野
1 介護と仕事の両立支援(一般ユーザー向け)
2 ミドル・シニア層(30代~50代)のキャリア再構築・転職支援(一般ユーザー向け)
3 介護人材の採用・定着(介護事業者向け)
4 介護事業者の経営支援(介護事業者向け)
5 ダイバーシティ経営(介護離職防止)(介護事業者向け)
6 施設(老人ホーム)選びのアドバイス(一般ユーザー向け)
7 50代以降のキャリア再デザイン(一般ユーザー向け)
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