IT・エンジニアに強い転職エージェント5選!未経験からSEに転身も可能。

「IT業界に強い転職エージェントはどこですか?」

 

「エンジニアに強い転職エージェントは?」

 

大手の転職エージェントからITに特化した専門転職エージェントまで、ITやエンジニアの転職支援をしている転職エージェントは数多くあります。

 

どの転職エージェントを選ぶべきか、悩んでしまうかもしれませんね。

 

ここでは「現役エンジニア向けの転職エージェント」「未経験エンジニアのための転職方法」などを紹介します。

 

おすすめの記事 転職エージェントおすすめの利用方法!

 

IT・エンジニアに強い転職エージェント

 

IT・エンジニアに強い転職エージェントを教えてくれますか?

Dr.キャリアアドバイザー

IT・エンジニアに強い転職エージェントは数多くありますが、なかには「現役エンジニア」の転職支援に強い転職エージェントと、「未経験エンジニア」の転職支援に強い転職エージェントがありますので、それぞれ紹介して行きましょう。

 

IT・エンジニア向けの転職支援は、大手の転職エージェントから中小の転職エージェントまで、または特化型の転職エージェントが取り扱う職種・業界です。

 

とにかくたくさんの転職エージェントがあるのです。

 

その理由は以下の表が示すとおり、エンジニアには求人企業からのニーズが根強いからなのです。

 

職種別有効求人倍率

  2018年6月 2019年6月 2020年6月
全職種平均 1.36倍 1.37倍 0.98倍
ITエンジニア 2.55倍 2.43倍 1.55倍

 

上記のように新型コロナウィルスの影響で求人ニーズ全体が下落傾向にあるものの、それでもITエンジニアに対する根強いニーズがあるのが分かります。

 

このような職種・業界ですので、多くの転職エージェントが積極的に転職支援を続けているのです。

 

そうすると、どの転職エージェントを選ぶべきか悩んでしまいますよね。

A君(20代会社員)

レベルによっても選ぶべき転職エージェントが違うようですので、そのあたりも詳しく知りたいところですね。

Bさん

 

現役エンジニアのための転職エージェント

 

それではまずは「現役エンジニア」のための転職エージェントを紹介して行きます。

 

ここでおすすめしたい転職エージェントは、ズバリ3社です。

 

その3社とは、「リクルートエージェント」「ワークポート」「レバテックキャリア」です。

 

Dr.キャリアアドバイザー

私が大手の転職エージェントで勤務していた時も、「IT・エンジニアに強いのはどこ!?」と聞かれるとこの3社が頭に浮かびました。この3社は求人数も多いですし、とくにキャリアアドバイザーの質が良いと評判でした。それでは3社を簡単に比較してみましょう。

 

おすすめ3社の比較

  IT・エンジニア求人数 拠点数
リクルートエージェント 30,000件 16 
ワークポート 20,000件 15
レバテックキャリア 10,000件 4

 

リクルートエージェント

IT・エンジニア 転職エージェント

1) 圧倒的業界ナンバー1の実績

2) 業界のリーダーとしてのコンプライアンスの遵守

 

リクルートエージェントは業界の雄としてコンプライアンスを遵守しています。このような会社ですので、勝手に書類不合格のような対応はしませんのでご安心ください。

 

リクルートエージェントの評価

総合評価
(5.0)

求人の質と数
(5.0)

アドバイスの内容
(4.5)

親身・熱心さ
(4.5)

 

ワークポート

IT・エンジニア 転職エージェント

1) IT・クリエイティブ職種に強い

2) IT業界出身の転職コンシェルジュ

 

今でこそ総合型の転職エージェントですが、以前は特にITやクリエイティブ系職種に特化しており、多数のIT系企業へ転職を支援した実績があります。

 

ワークポートの評価

総合評価
(4.0)

求人の質と数
(4.0)

アドバイスの内容
(3.5)

親身・熱心さ
(4.0)

 

レバテックキャリア

IT・エンジニア 転職エージェント

1) エンジニア特化で15年の実績

2) IT業界出身の転職コンシェルジュ

 

今でこそ総合型の転職エージェントですが、以前は特にITやクリエイティブ系職種に特化しており、多数のIT系企業へ転職を支援した実績があります。

 

レバテックキャリアの評価

総合評価
(3.5)

求人の質と数
(3.0)

アドバイスの内容
(3.5)

親身・熱心さ
(4.0)

 

Dr.キャリアアドバイザー

ここで紹介しました3社のサービスはどれもおすすめですが、出来れば「リクルートエージェント」には登録しておくべきでしょう。求人数、転職ノウハウが豊富ですのでですのでご利用をおすすめします。

 

未経験エンジニアのための転職エージェント

 

続いて「これからエンジニアに挑戦してみたい!」という未経験エンジニアのためのおすすめ転職方法を紹介します。

 

未経験の方の転職活動の方法は、まずは「プログラミングスクール」で講義を受講して、その後転職活動を始める事をおすすめします。

 

おすすめしたいプログラミングスクールは「コードキャンプ」「テックキャンプ」です。

 

 

コードキャンプ

IT・エンジニア 転職エージェント

オンライン・マンツーマン指導のプログラミングスクールとしてNo.1の実績で、すでに20,000人以上の人が受講しています。

 

コードキャンプのココがスゴイ!

①現役エンジニアのマンツーマン指導でレッスン満足度94.2%。

②プログラミング未経験から受講生の80%がエンジニアへ転職。

③専任のキャリアアドバイザーが就職成功まで手厚くフォロー。

 

コードキャンプの特徴について

 

コードキャンプのサービスは「4か月で未経験からエンジニアへ」が最大の特徴です。

 

またサービスの特徴としては以下のようになっています。

 

①現役のエンジニアがマンツーマンで徹底サポート、未経験の人でも安心です。

②基礎スキルの習得後には、あなた専属のエンジニアメンターとチーム開発を経験します。

③現役エンジニアメンターとキャリアアドバイザーによる転職支援。

④495,000円の受講料。

 

テックキャンプ

IT・エンジニア 転職エージェント

テックキャンプでは、プロのプログラミングスキルが身につく学習プログラムと、キャリア支援により「未経験からのエンジニア転職」を実現します。 

 

コードキャンプのココがスゴイ!

未経験から99%の受講生が転職に成功

②教育力に重点を置いていることと、サポートが手厚いことが最大の特徴。

 

テックキャンプの特徴について

 

テックキャンプのサービスは未経験からプロのエンジニアスキルを身につけることのできる短期集中プログラムです。

 

またサービスの特徴としては以下のようになっています。

 

①600時間の即戦力エンジニア養成プログラムで即戦力人材に。

②国内最大級の未経験からのエンジニア転職成功(2,000人)の実績。

③39歳以下の人には転職保証が付いている。

④657,800円~の受講料。

 

テックキャンプには転職保証まで付いてくるんですね。これなら受講料を払っても納得です。

Bさん

そうですよね。プログラミングスクールでエンジニアとしての基本を勉強出来て、しかも100%の転職サポートがあるなら、この受講料はかなりお安いですよね。

A君(20代会社員)

 

未経験のためのIT・エンジニア完全ガイド

 

Dr.キャリアアドバイザー

それではここからは、未経験の方にも分かりやすいように「ITとエンジニア」について解説して行きましょう。

 

システム開発の工程について


STEP.1
要求分析
クライアントにどのようなシステムが必要かをヒアリング

STEP.2
要件定義
要求分析の内容をまとめる

STEP.3
基本設計
システムの構成を決める

STEP.4
詳細設計
プログラミングのための詳細設計を行う

STEP.5
プログラミング
プログラムを行う

STEP.6
テスト
動作確認のテストを行う

STEP.7
稼働
お客様へ納品

Dr.キャリアアドバイザー

一般的には、上記のSTEP5がプログラマーの仕事で、STEP1~4、6がSE(システムエンジニア)の仕事と区分されます。

 

SE(システムエンジニア)の仕事とは、クライアントと「システムを通じて何を実現するのか」という打ち合わせ(要求分析・要件定義)から、システム全体図が記された仕様書と呼ばれるドキュメントの作成、どんなシステムにするかという基本設計、どんな機能を有するプログラムにするかという詳細設計などを行ないます。

 

企業やプロジェクトによっては、実際にプログラミングを行なうこともあります。

 

エンジニアにやりがいを感じる瞬間とは

 

やりがいを感じる瞬間

・新しい技術を身につけられたとき。

・システムが無事に完成したとき。

・システムのユーザーから感謝されるとき。

・ユーザーとして、自分の手がけたシステムを見かけたり、利用したりしたとき。

・自分のアイデアがシステムに反映されたとき。

 

エンジニアに厳しさを感じる瞬間とは

 

厳しさを感じる瞬間
・たとえ締め切りまでの期間が短かったとしても、期限までにシステムを完成させなければいけないとき。

・システムに影響を与えるようなミスをしてしまったとき。

・クライアントがシステムに詳しくなかったとしても、正しく理解してもらえるように伝え方に工夫しなくてはいけないとき。

 

エンジニアの給料について

 

Dr.キャリアアドバイザー

SEのお給料について、プライム、二次請け、三次請けで区分して紹介します。

 

会社規模別のSEの給料比較

会社規模 平均年収
大規模の会社 約761万円
中規模の会社 約630万円
小規模の会社 約570万円

 

SEはお給料は良さそうですが、ちなみに仕事が忙しいと聞きますが、実際のところどうなのでしょうか?

A君(20代会社員)

Dr.キャリアアドバイザー

IT業界は慢性的な人手不足と言われています。そうするとそこで働くエンジニアはどうしても激務になりがちのようです。最近は残業時間の抑制などにより職場環境の改善が促進されていますが、以前は以下に紹介するような実態でした。

 

厚生労働省のデータによりますと、エンジニアに対する需要は、2020年には約37万人、2030年には約86万人が不足するとされています。

 

逆にいうと、エンジニアとしてのスキルを身に付ければビジネスパーソンとしての寿命が延びると言えます。

 

また残業時間については業界全体を平均すると、SEの平均残業時間が月22時間、プログラマーは20時間のようです。

 

参照データ:厚生労働省公式サイト

 

エンジニアの転職したい理由

 

もっと上流工程に行きたい

「今の仕事が運用ばかりで全然スキルが身につかない」「そもそも楽しくない」

 

技術志向。もっと技術を追求したい

「今の仕事がプロジェクトの調整ばかりで、自分自身がプログラミングをしたりすることがない」「本当はもっと技術を追求したい」

 

二次請け、三次請けでお客様が見えないので、お客様と接点があるところに行きたい

「ただ仕事をこなしているだけで、実際に自分の仕事がどう世の中に役立っているか実感できない。」「現場が点々とすることが嫌。腰を据えて働きたい。」「残業が多い。休日が少ない

 

エンジニアの分類について

 

Dr.キャリアアドバイザー

一言でSEと言っても、その仕事はいくつかに分類されます。まずは大別するとインフラ系とアプリケーション系に分類されます。

 

SEの仕事

インフラ系エンジニアサーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」

 

アプリケーション系エンジニア「WEB系」「オープン系」「組み込み系」「汎用系」

 

サーバーエンジニア

 

サーバーエンジニアは主にOSやサーバーアプリケーションのインストール・設定などを担当する。

またラッキングや配線などの物理作業も行うことがある。

サーバーとは要求に対して返答をする機器。例えば、メールサーバー、Webサーバー、データベースサーバーなど種類は様々。

設計とは、サーバーを機能性やコスト面から選定し、設定内容やスケジュールを練ること。構築とは、設計書に基づいてOSのインストールや設定をすること。

 

ネットワークエンジニア

 

コンピューター同士をスイッチやルーターと呼ばれる機器でつないで、データの送受信ができるネットワークを設計・構築する仕事。

事業の発展に伴うネットワークの拡大や、ネットワークシステムの更新時に、データー、コストやセキュリティに応じて、ネットワーク機器の選定、配置、設定をする。

 

アプリケーションエンジニア

 

アプリケーションとは、インターネットブラウザを用いて操作するアプリケーションのことを指します。

検索エンジン、インターネットバンキング、e-ラーニング、ブログなど現在では多くのアプリケーションが提供されている。

サイトの目的を理解し、使用するユーザーにとって使いやすく設計・開発する仕事。そのために、顧客と連携しながら、エンジニアと共に技術的な要件定義を行うことが必要。

 

WEB系エンジニア

 

Web系システムは、Web上にシステムを作るため、インターネットに接続することを前提に作るシステムです。

ホームページ上にただテキストや画像などの情報を表示させるだけでなく、色々な処理をさせる場合に使われます。

例えば、SNSや掲示板、通販サイトなどがWebシステムによって情報の処理をしています

 

汎用系エンジニア

 

汎用系システムは、汎用コンピュータ、ホストコンピュータと呼ばれるハードウェアを使用して開発します。

ハードウェアに特化した開発になるのでホストコンピュータについての知識が必要になり、オープン系のようにシステム開発や変更など、他に応用することが難しいです。

汎用系システムでのソフトウェア開発ではマシン語に近い言語にコンパイルされるため、高速処理が可能です

 

オープン系エンジニア

 

オープン系システムは、技術的な仕様が公開されているOSやサーバー、ルーターやスイッチなどの周辺機器やソフトウェアを組み合わせて構築されたシステムを指します。

汎用系システムと比較され、汎用系システムほどの高速化が必要ない場合や、より柔軟なシステムを組みたい場合にこちらが選ばれます。

インターネットにつないで利用されることが多いですが、社内ネットワーク上だけで完結する場合もあり、インターネット接続が絶対に必要というわけではありません