派遣社員の在宅勤務。派遣社員のためのテレワーク・在宅勤務求人の探し方。

派遣社員在宅勤務

Dr.転職アドバイザー

政府による緊急事態宣言により、多くの企業でテレワーク・在宅勤務が導入されました。このテレワーク・在宅勤務により、私たちの「働き方」「働くことに対する考え方」も大きく変わろうとしています。

 

働く人の環境は、人それぞれ違います。

 

共働きの人、シングルマザーの人、介護をしている人、ワークライフバランスを重視したい人。

 

人それぞれ「生活する環境」「働く事に対する考え方」は違いますので、このテレワーク・在宅勤務の導入によって今の生活が改善される人もいることでしょう。

 

そしてこのテレワーク・在宅勤務の導入は、正社員だけでなく派遣社員にも適用されます。

 

MEMO
派遣社員で働く人は、ひょっとしたら今のテレワーク・在宅勤務の広がりによって、さらに働く環境を大幅に改善出来るかもしれません。ここでテレワーク・在宅勤務に積極的に対応している派遣会社、またはユーザーに評判の良い派遣会社をあらためてチェックしてみましょう。

 

Dr.転職アドバイザー

これからはテレワーク・在宅勤務が当たり前の時代になります。そしてこれをキッカケに、いち早く大きく生活環境を見直してみてはいかがでしょう。これはチャンスです。

 

在宅勤務とテレワークについて

 

在宅勤務、テレワークという言葉を頻繁に聞くようになりました。

 

一部の方が、この2つの意味を誤解しているようですので、ここであらためて説明します。

 

そもそもテレワークは造語で、「テレ(離れた)」「ワーク(働く)」をあわせた言葉になっています。

 

そしてテレワークは大まかに3種類に分別出来ます。

 

①自宅で働く「在宅勤務」

②顧客先や移動中に働く「モバイルワーク」

③オフィス以外の施設で働く「サテライトオフィス」

 

そして最近一気に増えているのが自宅で働く「在宅勤務」なのです。

 

私のまわりでも、在宅ワークを始めている人が多くなっている気がします。これからも増えて行くのでしょうかね。

派遣社員Aさん

Dr.転職アドバイザー

これからアフターコロナの時代になっても、このテレワークが無くなることはなく、逆に新しい働き方として定着するはずです。アフターコロナでは、このテレワークとジョブ型の雇用が当たり前になるはずです。いち早くテレワークに対応するようにして、新しい働き方に対応した方が良いでしょう。

 

おすすめ特集記事

ジョブ型の人事制度。コロナ以降に激変する私たちの働き方と心構えについて!

派遣社員のテレワーク・在宅勤務という働き方

 

パーソル総合研究所の調査によりますと、正社員のテレワーク実施率が27.9%であるのに対して、非正規の実施率は17.0%と10.9ポイントの差があるようです(2020年5月時点)

 

現状では正社員と派遣社員に差があるようですが、それでもコロナ渦の前後で派遣社員の伸び率は顕著です。

 

Dr.転職アドバイザー

コロナ渦以前には、派遣社員の在宅率がほぼゼロだったのですが、直近では約2割まで急上昇しているのです。派遣社員の在宅勤務は明らかに伸長していますよね。

 

そしてこの傾向はまだまだ続き、在宅勤務も伸びていくことでしょう。

 

各派遣会社の在宅派遣の推進について

 

Dr.転職アドバイザー

それでは日経新聞社のデータをもとに、各社の在宅派遣に対する取り組みを見て行ってみましょう。(2020年5月時点)

 

ランスタッド

在宅勤務専門の人材派遣サービスを開始

 

アデコ

派遣先に派遣社員がテレワークをするための端末の貸し出しを実施

 

マンパワーグループ

在宅派遣を専門にサポートする担当を設置

 

リクルートスタッフィング

派遣社員を在宅勤務に切り替えるための社内フローを整備

 

Dr.転職アドバイザー

上記のように各社が積極的に派遣社員さんの在宅勤務での働き方を推進し始めています。今まではオフィスワークが当たり前でしたので、この変化は画期的です。

 

現在は事務や経理などのデスクワークが中心なのですが、今後さらに職種の広がりがあるかもしれません。

 

出典:パーソル総合研究所「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」
出典:日経新聞社「派遣各社の在宅派遣の推進について」

おすすめの派遣会社とその特徴について

 

コロナウィルスの影響で、派遣社員の在宅勤務が進んでいます。

 

コロナ渦前まではほぼゼロだった在宅勤務が、コロナ以降には約2割の派遣社員が在宅勤務を行っています。

 

この流れは今後も続くものとおもわれますので、各派遣会社は派遣社員が在宅で働けるような制度の設定やそのような求人案件を増やしていくことでしょう。

 

ここでは積極的にコロナ以降の在宅支援を行っている派遣会社を紹介します。

 

スタッフサービス

おすすめ派遣会社

派遣業界の中でも最大の求人を保有するスタッフサービス。

保有してる求人は、職種や業種に関わらずほぼ全て。

さらにさすがの業界最大手、全国47都道府県に事業所がありますので、安心して登録・相談が出来ますよね。

派遣社員Aさん

 

30代/女性

登録がとてもスムーズにできました。英語を使った仕事をしてみたかったけど、自分の英語にあまり自信がなく、そのような中途半端な気持ちを汲んでもらってちょうどいい職場を紹介してもらいました。

 

30代/女性

仕事を急いで探していた時に、紹介してくれる部署の担当の方が業務時間外でも仕事の案内や連絡をしてくれた。結果、希望通りの時期に仕事が始められて助かった。

 

30代/女性

更新ごとに丁寧なフォローをしてもらって、いつも快適に業務ができている。また毎年時給アップの交渉をしてもらっているので、とても助かっている。

 

40代/女性

急いで仕事を決めたかったので、登録して1カ月程度で派遣先が決まり安心した。初めての派遣登録だったので細やかなケアがありがたかった。

 

40代/女性

初めての派遣という業態で職種も初めてでしたが、面談の際のフォローも良く直ぐに派遣先に就労できた点は良かったと思います。

 

テンプスタッフ

おすすめ派遣会社

テンプスタッフは、dodaで知られているパーソルグループが運営元の、大手人材派遣サービスです。

常時30,000件以上の案件を保有しており、その求人数はスタッフサービスに次いで派遣業界No.2の実績を誇っています。

テンプスタッフの強みは、未経験OKの求人が多いことのようです。就業経験がない方にも安心ですね。

派遣社員Aさん

 

30代/女性

営業担当者が派遣先との面談、私との面談を別々にしてくれて、双方の意見を聞いてくれる。業務について悩みがあったときに親身になって聞いてくれて、提案をしてくれたり、派遣先に交渉してくれたりした。

 

40代/女性

仕事が大変だけど大丈夫か、続けて勤務できるのかと何度も確認された。採用されたくて頑張ります!と、答えた。そのお陰で覚悟が決まり、ホントにキツくて何度も辞めようと思うが、頑張っている。

 

30代/女性

担当さんは清潔感があり話しやすいので、何でも相談できた。 派遣先との間をしっかり取り持ってくれて、こちらが不利にならないように交渉してくれた。派遣先との関係も良好だった。

 

40代/女性

3年の契約満了後、次の仕事の就業開始まで、1ヶ月あったが、派遣契約の関係(保険や有給)で数日就業開始を早めていただくよう、派遣先企業に交渉していただき、契約が途切れることなく就業できた。

 

30代/女性

ネットから仕事を探しやすく、応募したら数時間後に派遣会社から連絡が来て、業務内容等詳しく教えて頂きました。そしてその週のうちに就業開始。とにかくスピーディーで効率が良く、大変助かりました。

 

 

ランスタッド

おすすめ派遣会社

オランダに本社がある大手外資系会社。

人材サービス会社として売上げが世界第2位という巨大企業です。

ランスタッドの特徴は、外資系企業の求人が多いことのようです。

派遣社員Aさん

 

40代/女性
退職が決定してからは、ランスタッドの本社の方が離職票等の発送を迅速に手配して下さったので、退職後の手続きが、すぐ始められたので助かりました。

30代/女性
希望の仕事ではなかったが紹介してもらった会社への説明や見学の日程も早く決まり就業するまでの時間が短くすんで助かった。

50代/女性
かなり昔に登録して就業していたが、間が空いていたので登録し直しかと思ったがスムーズに仕事に就く事が出来ました。

40代/女性
仕事が見つからなかった時期に営業担当の方が別の支店にも連絡をとって条件に合った仕事を見つけてくれた。

40代/女性
派遣先を辞めたいと相談した時、真摯に対応してくれて、現在もその派遣先で就業出来ている。

 

アデコ

おすすめ派遣会社

アデコはスイスに本部がある世界的な外資系人材派遣サービスです。

世界60か国、拠点数5,000、社員が4万人近くいるグローバル企業。

最大の特徴は、外資系求人を多数保有し、それだけでなく日本全国の国内企業の求人も充実している点です。

 

30代/女性
直近で自分の担当になった労務管理者の業界知識や業務スキルが非常に高い。こちらの希望を聞いてくれるだけでなく、今後のキャリア形成の要望に合わせた提案や、迅速なアクションを取ってくれる。[/box]

40代/女性
派遣先で入社初期にパワハラに遭い相談したら、迅速に対応してくれた。時代的な助けもあるだろうが、無視や退職を余儀なくされるだろうことも考えていたので、とてもありがたく思った。

40代/女性
今月一杯で今の就業先との契約が終了になることもあり、タイミングよく来月スタートの仕事の紹介を頂き契約にこぎつけたところに感謝したい。おかげで失業しなくて済んだ。

50代/女性
キャリアアドバイザーがいて、現在の仕事だけでなくキャリア全般を考えてもらえる。営業の方もレスポンスが早い。アデコの中でも恵まれた環境なのかもしれない。

50代/女性
以前、パワハラまがいの就業先にあたってしまったが、当時の担当が素早く対応、補償をしてくれて、派遣会社に対して悪い印象は残らなかった。

 

マンパワー

おすすめ派遣会社

マンパワーは日本最初の大手人材派遣会社です。

それゆえノウハウや実績が豊富で、求人数も充実しています。

世界80ヵ国、拠点は2,900を超える世界的な人材サービス企業です。

 

40代/女性
以前の担当者は、とても親身になって話を聞いてくれたりしてとても良かった。派遣先の情報も色々話してくれた。派遣中のフォローもよかった。スタッフの対応も感じが良くよかった。

40代/女性
手続きも研修もほぼネットでできるので、わざわざ来社するように呼び出された事がない。今までの派遣会社にはなく非常に便利に感じている。

20代/女性
早く就業先を決めたいと無理を言ったのにも関わらず、こちらの希望通りの日程で動いてくれた。他の派遣会社が比べ物にならないくらい。

40代/女性
仕事が決まるまでの期間が短かった。年齢的になかなか顔合わせまで進めないことが多い中、すぐに進めてもらえた。

30代/女性
初めに担当してくれた女性営業の方が、派遣先に訪問される時、細かい配慮やプレゼント等をくれた事。

 

リクルートスタッフィング

おすすめ派遣会社

リクルートグループの大手派遣会社。

人材業界最大手のリクルートが運営しているだけあって、求人も大手企業から中小企業まで幅広く保有しています。

利用者からの評判も良いのが特徴です。

 

30代/女性
派遣登録はほとんど初めてだったので緊張していたけど、担当者に初めて会った時の第一印象は笑顔でした。その笑顔で緊張が和らいだような気分でした。その後も質問に対して丁寧に答えてくれました。

40代/女性
紹介してくださる担当者の電話対応がとても良かった。言葉遣い、不安を和らげてくれる、ダメだったときのフォロー。厳しいことも隠さず言ってくれて、寄り添ってくれた。

40代/女性
職場で不快な状況がおこり、その日のうちに営業に報告、派遣先側にきちんと状況を確認した上で私が不利にならないように終了する事ができた。

50代/女性
面談の際、アポイントを取ってから来社してくれる。時給が他派遣会社より高めである。困ったことを相談して助かった事が多々ありよかった。

40代/女性
あまりに業務内容と時給が見合わなくて相談。他の派遣会社の人たちと同じ時給にしてもらえた。日々の相談には真摯に向き合ってくれた。

 

パソナ

おすすめの派遣会社

パソナは、パソナキャリアで知られるパソナグループの大手人材派遣会社です。

業界最大手の一社ですので求人数がとても多く、みなさんの希望に合わせて自由に仕事を選ぶことができるのが特徴です。

無料で受講できる実務や資格取得に役立つ講座が複数開かれているのもうれしい特徴です。

 

40代/女性
派遣先での今まで経験したことの無いことで悩み辛かった時に、親身になってアドバイスや励ましを営業担当者と事務担当者からもらえ、両担当者で共有してもらえてたので、迅速に対応してもらえてた点。

40代/女性
登録から仕事の紹介までの期間が短くすぐに、電話で案件の連絡をもらえたり、相談にも親身になって聞いてもらえたことで、安心して仕事をすることができたところが良かった。

30代/女性
研修や参考者に対する意見を述べたところ、速やかに対応してくれた。営業担当が交代になる際、担当者間の引き継ぎをきちんとやってくれていた。

30代/女性
面接時から優しい雰囲気の担当者の方が対応してくださったり、その後の担当者の方も清潔感があって親身に相談に乗ってくれて助かりました。

30代/女性
派遣から社員になった時、前任の方からお祝いの言葉をいただけました。親身になって相談にものってくださったので、とても方と出会えたと思います。知り合いにもパソナをすすめました。

 

 

おすすめ特集記事

おすすめの派遣会社の選び方を教えます!売上げや評判からチェックしてみましょう。

 

まとめ 今後の人材派遣市場について

 

それでは最後に人材派遣市場の今後の展望についても紹介しておきましょう。

 

2020年度の人材派遣市場については、新型コロナウィルス感染症の影響によって、各社で事業の見通しが立っていないのが現状のようです。

 

えっ!それではこれから私たちの仕事も減っていってしまうのですか。。。

派遣社員Aさん

Dr.転職アドバイザー

コロナ不況が続くと、みなさん不安になりますよね。しかし今回の不況はさすがに2008年のリーマンショックほどの影響は無いものと思えます。その理由について紹介します。

 

①そもそもの就労人口の減少により、各社は労働力不足にある

②いつか経済が回復するタイミングに向けて、あらかじめ人材を確保しておきたい

③派遣切りというネガティブイメージの印象を残したくない

 

このような理由より、リーマンショックの時のように、極端な求人募集件数の減少にはならないものと思われます。

 

ただし、想定以上にこのコロナの影響が続くようですと、求人数などにも影響が出てくることでしょう。